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だんご鼻やにんにく鼻に対する脂肪溶解注射メソシェイプフェイスの有効性

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顔の中心にある鼻だからこそ、コンプレックスになりがちなのが、鼻先が大きくて丸い「だんご鼻」や、小鼻が大きくふくらんだ「にんにく鼻」。
脂肪溶解注射メソシェイプフェイスには、この2つのタイプの鼻に共通する肉厚感を、注射1本ですっきりさせて、大きな鼻を目立たなくする効果があります。

1.脂肪溶解注射メソシェイプフェイスとは?

メソシェイプフェイスは、脂肪分解酵素を産生する成分、老廃物を排出するリンパの流れを促す成分などをブレンドした、顔専用の脂肪溶解剤です。
皮下の脂肪層に注入することで、余分な脂肪を溶解し、自然に排出させる効果があります。
脂肪と一緒に、脂肪をため込む脂肪細胞も溶解されるため、術後によほど肥満しない限りは、リバウンドの心配もありません。
頬、フェイスライン、あご下、上まぶたなどをすっきりさせる効果もありますが、鼻の場合、注入できるのは鼻先と小鼻です(斜線部分)。

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【出典:http://www.takasu.co.jp/operation/nose/meso_hanasaki.html

1-1.最大のメリットは注入後の腫れや痛みが起こりにくいこと

従来の脂肪溶解注射の欠点は、脂肪細胞の溶解に伴い、炎症が起こって強い腫れが出てしまうことで、人目にさらされる顔面への注入はためらわれがちでした。
この欠点を改良し、顔専用の脂肪溶解剤として開発されたのが、メソシェイプフェイスです。
注射した直後は、薬液を注入したぶんだけ鼻がむくんでふくらみますが、大きな腫れは数時間から半日程度で引いてしまいます。
炎症による腫れはほとんど生じないため、翌日からは普段どおりの生活をすることができ、ダウンタイムを気にする必要はまずありません。

1-2.効果のメカニズム

メソシェイプフェイスは、脂肪分解作用、皮膚弾力性向上作用、セルライト軽減作用を持つ、ヒバマタ(海藻の一種)由来のメディカルハーブが主成分です。
代謝や抹消の血流、リンパの流れを促進して、脂肪の燃焼と老廃物の排出を促す4種のハーブと、通常の医療で使用する化学成分を加えた、ハイブリットな薬剤です。
余分な脂肪の燃焼・排出を促すメディカルハーブに、医学的にも脂肪代謝に影響を与えることのできる成分、注入時や注入後の痛みを軽減させる成分をブレンドしています。
こうして、苦痛を伴うことなく、より確実な脂肪溶解効果を引き出すことが可能なのです。

1-3.たっぷりの脂肪も注入をくり返すことで除去できる!

メソシェイプフェイスで溶解できる脂肪の量は限られます。
少し脂肪を落としてすっきりさせたいだけなら、施術も1回で済みます。
ただ、2週間以上空ければ、くり返し注射することができます。
鼻先、小鼻にたっぷり脂肪がついている人も、くり返し注射することで、徐々に脂肪を減らして、すっきりさせることが可能です。

2.メソシェイプフェイスが効果を発揮しやすいタイプ

鼻先、小鼻は、主に大鼻翼軟骨、脂肪、皮膚の3つの組織で形成されています。
しかし、その形態は人によって大きく異なります。
皮膚が薄くて脂肪もほとんどついていなければ、すっきりとした鼻先と小鼻になります。
皮膚が厚くて脂肪も多いと、そのぶん鼻先、小鼻は肉厚となり、だんご鼻、にんにく鼻の原因になります。
また、皮膚が薄くて脂肪が少ない人も、大鼻翼軟骨が横に張り出した形をしていると、だんご鼻になってしまいます。
*だんご鼻のタイプ
(1)鼻の軟骨は発達していないが、皮膚が厚くて脂肪が多い
(2)皮膚が厚くて脂肪が多く、鼻の軟骨も張っている
(3)皮膚は薄くて脂肪も少ないが、鼻の軟骨が張っている
メソシェイプフェイスには皮膚の代謝を促進し、薄くする成分も含まれています。
しかし、主な効果は脂肪の溶解・排泄で、メソシェイプフェイスの注入でだんご鼻、にんにく鼻を改善させられるのも、鼻先や小鼻に脂肪が多いタイプです。
軟骨に問題はなく、単純に脂肪が多くて肥厚している(1)のタイプは、特に大きな効果を期待することができます。
軟骨が張っている(2)のタイプも、張りぐあいによっては、ある程度は鼻先、小鼻を細く、すっきりさせることが可能です。

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【出典:http://www.takasu.co.jp/operation/nose/meso_hanasaki.html

しかし、もともと脂肪が少ない(3)は、メソシェイプフェイスでの大きな効果は望めません。
このタイプの適応となるのは、横に張り出した余分な大鼻翼軟骨を除去する鼻尖形成(鼻尖縮小・だんご鼻修正)の手術です。

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【出典:http://www.takasu.co.jp/operation/nose/meso_hanasaki.html

同様に、(2)のタイプで軟骨の張り出しが大きく、メソシェイプフェイスだけでは理想の鼻先、小鼻にならないこともあります。
この場合も、鼻尖形成の手術、または鼻尖形成の手術とメソシェイプフェイスを組み合せた施術をおすすめします。

3.メソシェイプフェイスでだんご鼻を改善させた症例(30代女性)

鼻先と小鼻の皮膚が厚く、大鼻翼軟骨や皮下脂肪も適度に発達していたタイプです。
このようなタイプのだんご鼻は、まず鼻尖形成手術で余分な軟骨を切除し、土台の形を整えます。
そして、皮下脂肪をメソシェイプフェイスで溶解させると、すっきりと改善させられます。
しかし、このケースでは、本人の希望により手術は行っていません。
2週間以上空けて、鼻尖と小鼻にメソシェイプフェイスの注射をくり返し、5回注射した時点で適度に鼻尖と小鼻の皮膚が薄くなり、だんご鼻もある程度改善しました。
これ以上注射をくり返しても大きな効果は望めない可能性が高いと判断し、治療を終了しました。

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Before
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After(5回め注射後1ヶ月)

【出典:http://www.takasu.co.jp/operation/nose/meso_hanasaki001.html

4.鼻尖形成の手術とメソシェイプフェイスを併用する場合

皮下脂肪が多くて、なおかつ軟骨が張り出している人は、鼻尖形成の手術とメソシェイプフェイスを組み合せて行うと、より理想の鼻先に近づけることができます。
その場合、最初に鼻尖形成の手術を行い、1ヶ月以上経過して落ち着てから、メソシェイプフェイスを注射するのがベストです。
鼻尖形成の手術では、横に張り出している余分な大鼻翼軟骨とともに、軟骨上の結合組織、皮下脂肪を切除することができます。

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【出典:http://www.takasu.co.jp/operation/nose/meso_hanasaki.html

それだけでも鼻先は細くなりますが、1ヶ月以上経過してから、鼻先の皮膚や表面の脂肪にメソシェイプフェイスを注射すると、さらに鼻先をすっきりさせることができます。

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【出典:http://www.takasu.co.jp/operation/nose/meso_hanasaki.html

鼻尖形成の手術の前に、メソシェイプフェイスを注射することもできますが、手術でもある程度の脂肪は除去できます。
先に鼻尖形成の手術をしてから、メソシェイプフェイスを注射したほうが、合理的で無駄がありませんし、よりきれいに仕上がることが多いです。

5.施術に関するQ&A

顔専用の脂肪溶解注射メソシェイプフェイスは、注入後の炎症が起こりにくいのが特長です。
注射する鼻先や小鼻の皮膚は、他の部位にくらべて厚いため、内出血もそれほど心配しなくて大丈夫です。

5-1.効果はどれくらいで実感できますか?

脂肪が溶解されて、体外に排出されるには少し時間がかかります。
そのため、効果は徐々に現れることになりますし、ある程度効果を実感できるようになってくるのも、術後1〜2週間が目安となります。
以下は、3で紹介した症例の経過写真です。

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Before
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After(1回め注射後2週間)
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After(2回め注射後2週間)
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After(3回め注射後2週間)
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After(4回め注射後2週間)
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After(5回め注射後1ヶ月)
【出典:http://www.takasu.co.jp/operation/nose/meso_hanasaki001.html

治療前は皮膚の分厚いだんご鼻だったのが、1回め2回めでは、わずかに細くなったように見えます。
3回めになると皮膚が薄くなってきて、4回めでは全体的に少しすっきりして、5回めは治療前にくらべると、明らかにすっきりしています。
このように、脂肪溶解注射メソシェイプフェイスは、注入をくり返しながら、残った脂肪を溶解させ、理想の鼻に近づけていく方法なので、短期間での急激な変化は望めません。
しかし、施術を受けたことを知られたくない人にとっては、ジワジワと効いてくることが、逆にメリットになります。

5-2.効果の持続期間は?

脂肪溶解注射メソシェイプフェイスは、脂肪の貯蔵庫である脂肪細胞そのものを溶解する施術です。
注射の効果が出ると脂肪細胞の数が減少するため、原則として、効果も半永久的と考えていただいてけっこうです。

5-3.皮膚の一部が固くなったり、デコボコしたりすることはないですか?

ありません。
デコボコになったり、段差になったり、傷跡が残ることがないのが、脂肪溶解注射メソシェイプフェイスの長所です。

5-4.注射は痛くありませんか?

かつての脂肪溶解注射は、施術時にも大きな痛みを伴いました。
しかし、脂肪溶解効果はそのままに、注入後の炎症をグッと抑えたのがメソシェイプフェイスです。
局所麻酔成分であるリドカインを含有することで、注入時の痛みも軽減されています。
当クリニックではさらに痛みが軽くなるよう、事前に麻酔クリームを塗ったうえで、極細の針でていねいに注入していきますので、注射時の痛みはさほど心配しなくて大丈夫です。

5-5.術後の腫れや痛みはどれくらいで引きますか?

注射直後は注入部位が少しふくらみます。
しかし、これは薬液を注入したことによるむくみであり、翌朝にはほとんど引いてしまいます。
また、術後の痛みに関しては、軽い鈍痛程度の痛みが1週間ほど続くことが多いです。
そもそも痛みの感じ方にはかなりの個人差があるものですが、この施術を受けた人から、注射後に痛くてつらかったという報告は届いていないので、安心してください。

6.まとめ

ひと口にだんご鼻、にんにく鼻といっても、原因・タイプは人それぞれ。
単に脂肪が多いタイプなら、メソシェイプフェイスを注射するだけで、希望どおりのすっきりとした鼻先、小鼻に仕上げることもできます。
ただ、軟骨に問題がある場合は、メスを使った鼻尖形成の手術が第1選択肢となります。
また、最終的な仕上がりは、鼻先、小鼻のどの場所に、どの程度メソシェイプフェイスを注入するかによって異なります。
施術時の痛みを最小限に抑えることができるのも、テクニックにすぐれた医者が注射した場合です。
注射1本の施術とはいえ、満足感は医師のセンスや技量に大きく左右されるため、クリニック選びは慎重に行う必要があります。