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平行型二重や黒目を大きく見せるためにやるべき手術はどれか

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平行型二重と黒目を大きく見せることは、二重などの目もとの手術で特に多い要望です。
平行型二重にするためには、埋没法や切開法だけでいいのか、目頭切開も必要なのでしょうか。
また、黒目を大きく見せるためには、どんな幅や形の二重にすればいいのでしょうか。
詳しく解説していきます。

1.平行型二重にするには目頭切開が絶対に必要?

平行型二重を希望する方のカウンセリングをしていると、よく、
「平行型二重にするためには目頭切開は必要ですか?」
「埋没法だけで平行型二重は作れますか?」
「二重まぶた切開法だけで平行型になりますか?」
などの質問を受けます。
平行型二重を作るために、どの手術が必要なのか、どの手術が向いているのかは、人によって異なります。
日本人の7割くらいは、目頭のところに蒙古ひだが強く発達しています。
蒙古ひだが発達した、典型的な日本人の一重まぶたに、埋没法や切開法で自然な幅の二重を作ると、目頭側の二重のラインが蒙古ひだの中へ入り込むので、必然的に末広型になります。

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【出典:http://www.takasu.co.jp/topics/column/face/314.html

◆症例
20代の女性です。
埋没法で、目を開けたときに1mmくらいの幅になる、自然な末広型二重にしました。
このくらいの狭い幅の末広型二重を、埋没法で作った場合、まぶたの薄い方だと元に戻りにくくなります。

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Before
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After(1ヶ月後)
【出典:http://www.takasu.co.jp/operation/eye/maibotsu014.html

1-1.平行型にしたいなら切開法を

蒙古ひだが張っている、典型的な日本人の一重まぶたでも、蒙古ひだを乗り越えて幅の広い二重を作れば、平行型になります。
ただ、幅の広い二重は埋没法だと元に戻りやすいので、切開法をおすすめすることが多いです。

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【出典:http://www.takasu.co.jp/topics/column/face/314.html

◆症例
20代の女性です。
蒙古ひだが張っている狭い末広型二重を、幅の広い平行型二重にするのが希望でした。
まぶたが薄く、眼窩内(がんかない)脂肪やROOF(眼輪筋下脂肪組織)を切除する必要がなかったので、20mm弱を切開するミニ切開法で、幅の広い二重を作成しました。
蒙古ひだを乗り越えた、幅の広い平行型二重になりました。

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Before
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After(4ヶ月後)
【出典:http://www.takasu.co.jp/operation/eye/mini_sekkai038.html

1-2.西洋人のような平行型を希望するなら目頭切開を

蒙古ひだのない、西洋人のような平行型二重を希望する方もいます。
この場合は、埋没法か切開法、眼瞼下垂(がんけんかすい)の手術で二重を作るのと同時に、もしくは後で、大きく目頭切開をして、蒙古ひだを完全に取ってしまいます。
そうすると、西洋人のような平行型二重になります。
幅は二重の手術で調節するので、広くても狭くても大丈夫です。
もちろん、もともと二重なら、目頭切開の手術をするだけでよく、二重の手術をする必要はありません。

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【出典:http://www.takasu.co.jp/topics/column/face/314.html

◆症例
20代の女性です。
ある程度幅のある平行型二重にしたいという希望でした。
蒙古ひだが適度にあったので、全切開法で幅の広い平行型二重を作り、目頭切開で蒙古ひだを解除しました。
全切開法では、皮膚切除は行わず、眼窩内脂肪やROOFも切除しませんでした。
目頭切開は、左右1.5mmずつ内側に広げました。
希望により、同時に目尻切開、下まぶたの脂肪取りも行いました。

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Before
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After(9ヶ月後)
【出典:http://www.takasu.co.jp/operation/eye/sekkai044.html

目頭切開は、もともと目と目が離れている方がやると、非常にバランスのいい目の配置になることがあります。
ただし、目と目が離れていない方は、寄り目になったり、キツい印象の目になったりすることがあるので、注意が必要です。

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蒙古ひだが張っていて、目と目が離れている場合は、目頭切開で蒙古ひだを完全になくして平行型二重を作っても、それほど不自然にならない
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蒙古ひだが張っていて、目と目が離れていない場合は、目頭切開で蒙古ひだを完全になくして平行型二重を作ると、寄り目やキツい印象の不自然な目になる
【出典:http://www.takasu.co.jp/topics/column/face/314.html

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他院で目頭切開を受け、完全に蒙古ひだを取られてしまった症例。もともとは目と目が離れていなかったので、寄り目でキツい印象になってしまった
【出典:http://www.takasu.co.jp/operation/eye/hida004.html

1-3.蒙古ひだが発達していなければ平行型になる

日本人でもときどき、蒙古ひだがあまり発達していない人や、西洋人のように全く蒙古ひだがない人がいます。
こうした方は、目頭切開をしなくても、狭いあるいは広い二重を、埋没法か切開法で作るだけで、必然的に平行型二重になり、末広型二重にはなりません。

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【出典:http://www.takasu.co.jp/topics/column/face/314.html

◆症例
蒙古ひだが発達していない症例です。
埋没法で二重を作ると、必然的に平行型二重になりました。

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Before
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After(1週間後)
【出典:http://www.takasu.co.jp/operation/eye/maibotsu006.html

2.二重まぶたの手術をすれば黒目の見える面積は大きくなる?

埋没法や切開法といった二重まぶたの手術をすれば、まぶたの開きがよくなったり、黒目の見える面積が大きくなったりするのでしょうか。
まぶたの開きがよくなるかは、もともとのまぶたの形や、どんな幅や形の二重にするかによって違います。
また、まぶたにたくさんの脂肪がついている人は、切開法で余分な脂肪を取ると、取らない場合よりもまぶたの開きがよくなり、黒目の見える面積が大きくなることが多いです。

2-1.一重や奥二重なら広すぎない二重にする

一重まぶたの人が、幅が広すぎない二重を作ると、まぶたの開きがよくなり、黒目の見える面積が大きくなることが多いです。
一重まぶたの人は、目を開けた状態でまつ毛の生え際の前に皮膚がかぶさっているため、その分まぶたの開きが悪くなり、黒目の見える面積が小さくなっています。
埋没法または切開法で、奥二重や、目を開けた状態で1〜2mmくらいの広すぎない二重を作ると、まつ毛の生え際の前にかぶさった皮膚が上に挙がります。
すると、まぶたの開きがよくなり、黒目の見える面積も大きくなります。

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【出典:http://www.takasu.co.jp/topics/column/face/94.html

奥二重の人も、埋没法または切開法で、目を開けた状態で1〜2mmくらいの、広すぎない程度の幅の二重にすると、まつ毛の生え際の前にかぶさっている皮膚が上に挙がります。
そのため、まぶたの開きがよくなって、黒目の見える面積も大きくなります。

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【出典:http://www.takasu.co.jp/topics/column/face/94.html

2-2.二重の幅を広げすぎるとまぶたの開きが悪くなる

もともと奥二重の人や、目を開けた状態で1〜2mmくらいの、自然で広すぎない二重まぶたの人は、手術で無理して幅が広すぎる二重にしても、まぶたの開きがかえって悪くなることがあります。
元の目にもよりますが、目を開けた状態で幅が3.5〜5mmなどの、極端に広い二重を作ると、二重のラインの下の皮膚が、まつ毛の生え際の前にかぶさってしまいます。
すると、まつ毛の生え際が隠れてしまい、目を開けた状態で幅が1〜2mmの自然な二重にくらべると、まぶたの開きが悪くなり、黒目の見える面積も小さくなります。

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【出典:http://www.takasu.co.jp/topics/column/face/94.html

ただ、幅の広い二重になれば、アイラインをしっかり引けるようになるので、ばっちりメイクをすることで、1〜2mmの二重の場合よりも目を大きく見せることができます。
この場合、すっぴんになると、術前よりやや眠たそうな目になることがあります。
術前のカウンセリングで、すっぴんやナチュラルメイクのときの顔に重きをおくのか、派手なアイメイクをしたときに重きをおくのか、担当の医師に伝える必要があります。
また、目を開けた状態で幅が2〜3mmくらいの二重を作ると、もともと一重まぶたの人は、まぶたの開きがよくなることが多いです。
もともと奥二重や1mmくらいの二重の人だと、目を開けた状態で2〜3mmの二重を作っても、まぶたの開きはあまり変わらないことが多いです。

3.目もとの手術で透明な糸を使ってほしいが‥

切開法や目頭切開のときに、
「透明な糸で縫ってもらえませんか?」
と言われることがあります。
当クリニックでは、切開法や目頭切開のときは、いつも青色透明の糸で縫合します。
要望どおりに、無色透明な糸で縫うことも、できないことはありません。
現在、切開法や目頭切開のときに使用する縫合糸で一番細いものは、当クリニックで通常の手術のときに使っている青色透明のものです。

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使用している縫合用糸
【出典:http://www.takasu.co.jp/topics/column/face/45.html

無色透明な糸だと、これより1ランク太い糸になってしまいます。
目の周りの手術は特に繊細なので、少しでも細い糸で縫合する方が、傷が目立たなくなります。
また、無色透明な糸は、手術している美容外科医にとっては見えにくいので、繊細な手術がやりにくくなります。
手術がやりにくければ、当然結果にも影響します。
抜糸のときも無色透明な糸だと見えにくいので、普通はありませんが、糸が残ってしまうこともあるかもしれません。
切開する手術をするので、たとえ無色透明な糸で縫っても、腫れは多少あります。
青色透明の糸で縫うのとくらべて、腫れなどの見た目はほとんど変わりません。
以上の理由から、無色透明の糸で縫合してもメリットは特になく、むしろデメリットがあるだけなので、あまりおすすめしません。

4.まとめ

平行型二重にしたいなら、蒙古ひだを乗り越えるような幅の広い二重を、切開法で作るのがおすすめです。
西洋人のような、蒙古ひだのない平行型二重が希望なら、埋没法や切開法、眼瞼下垂の手術などで二重を作り、さらに目頭切開をして、蒙古ひだを完全に取ります。
ただし、目頭切開をすると、もともと目と目が離れていない方は、寄り目になったり、キツい印象の目になったりすることがあるので、注意が必要です。
黒目の見える面積を大きくしたいなら、目を開けた状態で幅が1〜2mmくらいの自然で広すぎない二重を作ると、まぶたの開きがよくなり、黒目が大きく見えることが多いです。
目を開けた状態で幅が3.5〜5mmくらいの、極端に広い二重を作ると、幅が1〜2mmの自然な二重にくらべて、まぶたの開きが悪くなり、黒目の見える面積が小さくなります。
これは、二重のラインの下の皮膚が、まつ毛の生え際の前にかぶさり、隠してしまうからです。