美容整形のことならミキペディア

二重まぶた埋没法と切開法の術式を知ればできることできないことがわかる

Beauty portrait nude woman, long eyelashes, perfect skin, natural makeup, fashion. Sensual attractive pretty blonde sexy model girl on pink, shiny straight hair. People face closeup, spa, copyspace

二重まぶた埋没法と切開法は、術式がかなり異なります。
ここでは、それぞれの術式を詳しく説明します。
術式を知ると、その手術でできることできないことが、よりよくわかるようになります。

1.埋没法の術式

当クリニックで行っている二重まぶた・埋没法の術式を解説します。

1-1.当クリニックの埋没法は他院とは異なる

他院の一般的な埋没法では、二重のラインの1〜2ヶ所を糸で留めて、二重のクセをつけます。
当クリニックの埋没法、高須式クイック二重術は、高度な技術で、まぶたの二重のラインの内側に、極細専用手術糸をループ状に通します。
一般的な埋没法が1〜2点だけで留めるのに対して、高須式クイック二重術は10〜15mmくらいの2点の間を、無数の点(青い線)で固定します。
通常の1〜2点、または4〜6点留めより、取れにくく元に戻りにくい安定した二重のラインになります。

img_maibotsu_mikiya_tech_00 img_maibotsu_mikiya_tech_01
まぶたの断面の解剖図
img_maibotsu_mikiya_tech_02
他院の一般的な2点留め。まぶたの表面の皮膚を、点でイラストのような瞼板や、眉毛側の挙筋に固定するため、二重のラインがゆるんで外れやすい
img_maibotsu_mikiya_tech_03
高須式クイック二重術。糸をループ状に埋没させ、表面の皮膚と瞼板を線で固定するため、二重のラインがゆるんだり外れたりしにくい
【出典:http://www.takasu.co.jp/operation/eye/maibotsu.html

1-2.目を閉じても手術跡が目立たない

他院で行われている点で留める方法は、「結節法」とも呼ばれ、皮膚の表面で糸を結びます。
糸玉が皮膚の中に沈みにくいので、術後、目を閉じた状態だと、糸玉が透けて見えたり、浮き出たりして、不自然に目立つことがあります。
まぶたの裏で糸を結び、糸玉を埋め込む方法もありますが、糸玉が眼球を傷つける、異物感が残るなどのリスクが高くなります。
当クリニックの埋没法、高須式クイック二重術は、目を閉じた状態で、糸玉が浮き出たり、手術跡が目立ったりすることはありません。
ループ状に糸を埋め込むので、皮膚の表面で糸を結んでも、糸玉がまぶたの表面に留まらず、奥へ沈んでいきます。
目を閉じた状態で、糸玉が透けたり浮き出たりする心配はありません。
まぶたの裏の糸も、中に沈み込むので露出しません。

img_maibotsu_mikiya_tech_04_02
他院の一般的な結節法。糸玉が沈みにくいので不自然に目立つ
img_maibotsu_mikiya_tech_05_02
高須式クイック二重術。糸玉が奥へ沈んでいくので不自然にならない
【出典:http://www.takasu.co.jp/operation/eye/maibotsu.html

1-3.二針固定は2点留めと違う

当クリニックの埋没法、高須式クイック二重術には、通常の一針固定と、二針固定があります。
高須式クイック二重術の二針固定は、目頭側と目尻側でそれぞれ通常の一針固定を行うので、倍の強度で二重のラインを作ることができます。
二重のラインがカクカクと角ばらず、目の形に沿って丸くなり、目頭側にも幅のある平行型二重が作りやすくなります。
二針固定は、他院で行われる「2点留め」とは違い、2ヶ所を線で固定します。
「2点留め」「3点留め」「4点留め」より糸がゆるみにくく、幅が狭くなったり、元に戻ったりしにくいです。

img_maibotsu_mikiya_tech_09
img_maibotsu_mikiya_tech_09_02
一針固定
img_maibotsu_mikiya_tech_10
img_maibotsu_mikiya_tech_10_02
二針固定
【出典:http://www.takasu.co.jp/operation/eye/maibotsu.html

1-4.二針固定が適したケース

●まぶたの皮膚のたるみが多い
二針固定で、まぶたの端から端までラインを固定すると、たるみがきれいに上がり、自然なラインになりやすくなります。

img_maibotsu_mikiya_tech_11
img_maibotsu_mikiya_tech_11_02
img_maibotsu_mikiya_tech_11_03

【出典:http://www.takasu.co.jp/operation/eye/maibotsu.html

●まぶたの皮膚や脂肪が分厚い
まぶたの皮膚や脂肪が分厚いと、埋没法では糸がゆるみやすく、二重のラインが外れやすくなります。
二針固定は、一針固定より強く固定することができるため、ラインが外れにくくなります。
img_maibotsu_mikiya_tech_12
img_maibotsu_mikiya_tech_12_02
img_maibotsu_mikiya_tech_12_03

【出典:http://www.takasu.co.jp/operation/eye/maibotsu.html

●埋没法で幅広い二重を作る
一般的に、まぶたは皮膚や脂肪組織がまつ毛側は薄く、眉毛側へいくほど厚くなります。
埋没法で幅の狭い二重を作る場合は、まつ毛側の薄い部分で固定するので、糸がゆるみにくく、ラインも外れにくくなります。
幅の広い二重を作る場合は、眉毛側の厚い部分で固定するので、糸がゆるみやすく、ラインも外れやすくなります。
埋没法で幅の広い二重を作るなら、強度がある二針固定が向いています。
ただ、幅の広い二重は二針固定でも糸がゆるみやすいので、埋没法より切開法をおすすめする場合もあります。

img_maibotsu_mikiya_tech_14
まぶたの断面図
img_maibotsu_mikiya_tech_15
img_maibotsu_mikiya_tech_15_02
【出典:http://www.takasu.co.jp/operation/eye/maibotsu.html

1-5.症例

埋没法の二針固定で平行型に近い二重にした20代女性の症例です。

mainpic_maibotsu26a
Before
mainpic_maibotsu26f
After(3ヶ月後)
mainpic_maibotsu26g
After(3ヶ月後 目を閉じた状態)
【出典:http://www.takasu.co.jp/operation/eye/maibotsu034.html

2.ミニ切開法の術式

二重まぶた・ミニ切開法(部分切開)の、私(高須幹弥)の場合の術式について解説します。

img_eye_illust_02

まぶたの断面図
【出典:http://www.takasu.co.jp/operation/eye/mini_sekkai.html

2-1.デザインして局所麻酔注射をする

カウンセリングで決めた、二重のラインでデザインします。
専用の油性ペンで、新しく作る二重のラインに沿ってデザインします。
切開線の長さは、元のまぶたの厚みや作る二重の幅などに応じて、10〜20mm程度です。
一般的に、まぶたが薄いほうが切開線が短く、厚いほうが長くなることが多いです。
また、作る二重の幅が狭いほうが短く、広いほうが長くなることが多いです。
デザインが済んだら、局所麻酔注射をします。
デザインの前に麻酔クリームを塗り、極細の注射針で注射するので、それほど痛くありません。
麻酔注射するのは、まぶたの表面の皮膚だけで、裏側には注射しません。

2-2.眼窩内脂肪を切除

デザインしたラインに沿って、メスで皮膚を切開します。
ミニ切開法は切開線が短いので、皮膚を切除することはできません。
まぶたの脂肪が多く、腫れぼったい場合は、必要に応じて眼窩内(がんかない)脂肪を切除します。
眼窩隔膜を切開すると、余分な眼窩内脂肪は、ある程度自然にモコモコ出てくることが多いです。
ミニ切開法は切開線が短いため、ROOF(眼輪筋下脂肪組織)を切除することは、ほとんどできません。
切開線の眉毛側のROOFは取ることはできますが、発達している外側の部分は、ほぼ取ることはできません。
ROOFが発達している厚ぼったいまぶたの人は、ミニ切開法ではなく、全切開法のほうが、仕上がりがきれいになることが多いです。

img_mini_sekkai_one_point_33
img_mini_sekkai_one_point_34
【出典:http://www.takasu.co.jp/operation/eye/mini_sekkai.html

2-3.皮膚と挙筋腱膜を縫合してラインを作成

二重のラインを作るため、上眼瞼挙筋から伸びる挙筋腱膜の断端を露出します。
過去に埋没法をやっている場合は、この辺りで糸を除去することが多いです。
眼輪筋は、切開線よりまつ毛側を切除することは、ほとんどありません。
必要以上に眼輪筋を切除すると、目を閉じた状態や伏し目になったとき、傷跡が食い込んだり、くぼみやすくなったりするからです。
また、切開線よりまつ毛側の眼輪筋を切除すると、その部分の二重の幅が予定より狭くなってしまいます。
極細のナイロン糸で、まつ毛側の皮膚→挙筋腱膜→眉毛側の皮膚の順番で、皮膚縫合し、二重のラインを作成します。
きれいなラインになるように、ほぼ等間隔で3ヶ所程度縫います。
この縫合は中縫いではなく表縫い(外縫い)のため、約1週間後に抜糸するので、糸が中に残ることはありません。
中縫いをして二重のラインを作る方法もあります。
非吸収糸だと表層に異物が、吸収糸の場合もしこりが残り、目を閉じたときにボコボコしたり、異物感を覚えたりするリスクがあるので、私に関しては中縫いは行いません。

img_mini_sekkai_one_point_36
img_mini_sekkai_one_point_37
img_mini_sekkai_one_point_38
【出典:http://www.takasu.co.jp/operation/eye/mini_sekkai.html

2-4.皮膚同士を縫合

最後に、3ヶ所縫合した間を、ていねいに皮膚縫合して完成です。
ここでは、皮膚同士を縫合するだけです。
傷跡がきれいになるよう、極細のナイロン糸でていねいに縫合します。
この縫合の糸も、約1週間後に抜糸します。
目を開けると、その位置の皮膚が折りたたまれて、二重になります。
約1週間後に抜糸しますが、それまでに二重のライン上の皮膚と挙筋腱膜が癒着しているので、二重は残り続けます。

img_mini_sekkai_one_point_40
img_mini_sekkai_one_point_42

【出典:http://www.takasu.co.jp/operation/eye/mini_sekkai.html

2-5.症例

ミニ切開法で幅が広すぎない二重にした20代女性の症例です。

mainpic_mini_sekkai040a
Before
mainpic_mini_sekkai040e
After(6ヶ月後)
【出典:http://www.takasu.co.jp/operation/eye/mini_sekkai040.html

3.全切開法の術式

二重まぶた・全切開法の私の術式を解説します。

3-1.局所麻酔注射をして皮膚を切開

カウンセリングで決まった二重のラインでデザインします。
専用のペンで、二重のラインに沿ってデザインします。
次に、局所麻酔注射をします。
麻酔クリームを塗っているので、それほど痛くありません。
麻酔注射するのは、まぶたの表面の皮膚だけです。
デザインしたラインに沿って、メスで切開します。
必要に応じて、皮膚を切除することがあります。
ただ、皮膚を切除すると、腫れぼったさや傷跡の段差が目立ったり、キツい印象の目になったりするので、あまりしません。
皮膚を切除すると、二重の幅を狭くしたくなったとき、修正が難しかったり、不可能になったりする可能性が高くなります。

img_sekkai_mikiya_tech_05
皮膚の切開
【出典:http://www.takasu.co.jp/operation/eye/sekkai.html

3-2.眼窩内脂肪やROOFを切除

まぶたが厚ぼったい場合、必要に応じて眼窩内脂肪やROOFを切除します。
眼窩隔膜を切開すると、余分な眼窩内脂肪は、自然に出てくることが多いです。
ROOFは眼窩内脂肪と違い、自然に出てくることはないので、はさみを奥に突っ込んで切除します。
次に、上眼瞼挙筋から伸びる挙筋腱膜の断端を露出させます。
埋没法をしているなら、ここで埋没糸を除去します。
切開線よりまつ毛側の眼輪筋を切除することは、ほとんどありません。
眼輪筋を必要以上に切除すると、目を閉じた状態などに、傷跡が食い込んだり、くぼみやすくなったりするからです。
また、切開線よりまつ毛側の眼輪筋を切除すると、その部分の二重の幅が予定より狭くなってしまいます。

img_sekkai_mikiya_tech_08
ROOFの切除
img_sekkai_mikiya_tech_09
【出典:http://www.takasu.co.jp/operation/eye/sekkai.html

3-3.皮膚と挙筋腱膜を固定して皮膚同士を縫合

まつ毛側の皮膚→挙筋腱膜→眉毛側の皮膚の順番で、極細の糸で皮膚縫合します。
まず、ほぼ等間隔で4ヶ所程度縫います。
これは中縫いではなく表縫い(外縫い)なので、約1週間後に抜糸するため、糸は残りません。
中縫いをして二重を作る方法もあります。
非吸収糸だと異物が、吸収糸もしこりが残り、目を閉じたときにボコボコしたり、異物感があったりするので、私に関しては行いません。
最後に、皮膚をていねいに縫合して完成です。
皮膚同士を縫合するだけですが、傷跡がきれいになるよう、極細の糸で縫合します。
この糸も、約1週間後に抜糸します。
目を開けると、皮膚が折りたたまれて二重になります。
約1週間後に抜糸しますが、それまでに皮膚と挙筋腱膜が癒着しているので、二重のラインは残ります。

img_sekkai_mikiya_tech_11
img_sekkai_mikiya_tech_13
【出典:http://www.takasu.co.jp/operation/eye/sekkai.html

3-4.症例

全切開法で幅の広い平行型二重にした20代女性の症例です。

mainpic_sekkai045a
Before
mainpic_sekkai045e
After(6ヶ月後)
【出典:http://www.takasu.co.jp/operation/eye/sekkai045.html

4.まとめ

当クリニックの埋没法、高須式クイック二重術は、二重のラインの内側に、糸をループ状に通します。
他院で行う、点で留める結節法とは違い、二重のラインが取れにくく、元に戻りにくくなります。
糸玉も奥へ沈んでいくので、手術跡が目立つこともありません。
二針固定にすれば、まぶたが分厚かったり、幅広い二重を作ったりしても、糸がゆるんだり、ラインが外れたりしにくくなります。
ミニ切開法は切開線が短いので、皮膚やROOFを切除することはできません。
全切開法なら皮膚を切除できますが、腫れぼったくなったり傷跡の段差が目立ったりするので、積極的にはやりません。