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上まぶたのたるみを上眼瞼リフトで取るメリットとは?

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上まぶたのたるみを取ると、目もとの印象も一気に若返ります。
その際、目の形を変えずに、たるみだけを取ってすっきりさせたい人へのおすすめが、眉毛の下へたるみを引き上げ、余分な皮膚を切除する上眼瞼リフトです。

1.上眼瞼リフトによるたるみ取りの特徴

上まぶたの皮膚や脂肪、その他の組織は、一般的に下のほう(まつ毛側)が薄く、上(眉毛側)にいくにつれて厚くなります。

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【出典:http://www.takasu.co.jp/operation/eye/jougankenlift.html

加齢による上まぶたのたるみは、重力の影響で目のまわりの筋肉が落ち、皮膚が伸びることによって生じます。
皮膚は下に向かって伸び、たるんでいきますが、上眼瞼リフトで切除するのは眉の下の分厚い皮膚です。
下のほうの薄い皮膚を残して、合理的にまぶたをスッキリさせる方法なので、一重まぶたの人は一重のまま、二重まぶたの人は二重のままでたるみを取ることができます。
目や二重のラインにかぶさった皮膚が持ち上がったぶんだけ目は大きくなり、二重の幅も広がるため、目の印象をあまり変えず、目もとの若々しさを取り戻したい人に向いています。

2.仕上がりのイメージ

上眼瞼リフトは、眉毛の下を切開して行います。
たるんだ皮膚を眉下に引き上げ、余った部分を切除し、縫合することで、たるみが取れる仕組みです。
まぶたの余分な皮膚を切除するだけなので、目の形は変わりませんが、余分な皮膚と一緒に余分な脂肪を取り除くことができます。
脂肪が多くて腫れぼったいまぶたのボリュームを減らすことは可能です。
また、たるみを取って、なおかつ二重にしたい場合には、上眼瞼リフトと同時に二重まぶたの手術を行うと、きれいな二重のラインを作ることができます。

2-1.一重まぶたの場合

眉の下で余分な皮膚を切除し、縫合します。
目にかぶさった皮膚が持ち上がるため、目も大きく見えるようになることが多いです。

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【出典:http://www.takasu.co.jp/operation/eye/jougankenlift.html

2-2.二重まぶたの場合

二重のライン上にかぶさる皮膚が持ち上がり、二重の幅がわずかに広がることが多いです。
その際、特に広がりやすいのが外側(目尻側)の幅です。
上眼瞼リフトでたるみを取る場合、眉毛の形上、内側(目頭側)よりも外側の皮膚をたくさん切除するデザインになるため、物理的に外側の二重の幅が広がることになります。
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【出典:http://www.takasu.co.jp/operation/eye/jougankenlift.html

一方、内側の幅を上眼瞼リフトだけで広げるのは物理的に難しく、広げられるにしてもごくわずかである場合が多いです。

◆症例(60代女性)
加齢によって額、こめかみから上まぶたにかけての皮膚が下垂し、もともとあった二重のラインが隠れた状態にありました。
また、外側の皮膚がかぶさることで、目の形も老けた三角になっています。
大きな変化を望まれなかったため、上眼瞼リフトでたるみを少し上げ、若いころにあった狭い二重を出しました。
目にかぶさった皮膚もほどよく持ち上がり、自然で若々しい印象の目に戻っています。
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Before
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After
【出典:http://www.takasu.co.jp/operation/eye/jougankenlift001.html

2-3.腫れぼったいまぶたの場合

余分な皮膚と同時に余分な眼窩内脂肪やROOF(眼輪筋下脂肪組織)を切除することで、たるみを取り、まぶたのボリュームを減らして、すっきりさせます。

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【出典:http://www.takasu.co.jp/operation/eye/jougankenlift.html

2-4.目と眉が離れている場合

上まぶたのたるみが進み、目に皮膚がかぶさるようになると、目と眉のバランスも悪くなります。
上眼瞼リフトを行うと、離れてしまった目と眉の距離も縮まる傾向にあり、目と眉を近づけたい人にも大変有効な手術です。

◆症例(60代女性)
たるんだ皮膚が目にかぶる一方で、まぶたの開けにくさを補うため、無意識に眉毛を上げていた人です。
常に眉毛を強く上げ続けることで、額には深い横じわが刻まれ、目と眉も余計に離れた状態にあります。
また、前頭筋(額にある眉毛を挙げるための筋肉)の緊張により、慢性的な頭痛や肩こりも抱えていました。
目のかぶさりを取り、まぶたも開きやすくなるように、眉毛の端から端までの皮膚を約14㎜幅で切除。
術後は眉毛がほどよく下がり、眉と目の距離もほどよく近づいています。
前頭筋の緊張がほぐれたことで、額のしわも浅くなり、頭痛や肩こりも改善されました。
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Before
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After(6ヶ月後)
【出典:http://www.takasu.co.jp/operation/eye/jougankenlift008.html

3.二重にしたい場合の術式

上まぶたのたるみ取り手術には、二重のライン上で余分な皮膚を切除する方法もあります。
この方法では、皮膚を切除したのち、新たに二重のラインを作るため、もともと一重の人も二重になります。
一方、上眼瞼リフトでたるみを取った場合は、術後も一重のままです。
しかし、上眼瞼リフトと同時に二重まぶた埋没法、ミニ切開法、全切開法、眼瞼下垂手術を行って、二重のラインを作ることはできます。
実際、仕上がりの美しさから、まぶたのタイプによっては、あえて上眼瞼リフトでたるみを取り、二重まぶたの手術で二重のラインを作る方法をおすすめする場合もあります。
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【出典:http://www.takasu.co.jp/operation/eye/jougankenlift.html

3-1.二重のラインでのたるみ取りには向き不向きがある

二重のライン上でたるみを取る場合、まぶたの下のほうのより薄い皮膚を切除することになります。
もともとの皮膚が薄い人は、この方法でもきれいな二重に仕上がります。
ただし、もともとまぶたの皮膚が厚い人が、二重のライン上で余分な皮膚を切除し、縫合すると、傷跡に段差ができてしまいます。
その場合、二重のラインも、上のほうの厚い皮膚が折れ曲がることになるため、厚ぼったい二重になってしまいます。

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【出典:http://www.takasu.co.jp/operation/eye/jougankenlift.html

3-2.たるみは上眼瞼リフトで取るのがベスト

上眼瞼リフトでは、まぶたの最も厚い部分の皮膚を切除し、下のほうの薄い皮膚を残します。
また、眼窩内脂肪やROOFを除去して、まぶたのボリュームをへらすことも可能です。
そのため、上眼瞼リフトでたるみを取って二重のラインを作ると、下のほうの薄い皮膚が折れ曲がり、厚ぼったさのない、すっきりと自然な二重になります。

上眼瞼リフトと全切開法を行った場合の断面図

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【出典:http://www.takasu.co.jp/operation/eye/jougankenlift.html

◆上眼瞼リフト+二重まぶたミニ切開法の症例(20代女性)

両目とも二重のラインはありますが、左は目尻側で二股に分かれ、途切れています。
また、年齢相応にまぶたの皮膚が二重のラインにかぶさり(特に外側)、幅も狭くなっていました。
上眼瞼リフトで二重にかぶさる皮膚を取り除き、二重まぶた・ミニ切開法で二重のラインをはっきりさせることにしました。
術後は、二重のラインがほぼ左右対称にはっきりし、皮膚のかぶさりも取れて、すっきりしたまぶたに仕上がりました。
上眼瞼リフトでは、最大約13mm幅の皮膚とともに、わずかに眼輪筋とROOFを切除してボリュームも減らしています。
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Before
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After(6ヶ月後)
【出典:http://www.takasu.co.jp/operation/eye/jougankenlift009.html

4.傷跡が目立つかどうかは眉毛の生え方による

上眼瞼リフトでは、眉毛の下のラインに傷跡が残ります。
しかし、正しいデザインで正しく手術し、ていねいに縫合した場合には、傷跡もかなりきれいな1本の線になります。
切開も眉毛の生えぎわのギリギリのラインで行うため、眉毛が比較的濃くて眉尻側まで生えている人、眉のアートメイクをしている人は、傷跡もほとんどわかなくなります。
ただし、眉毛が薄い人、特に眉尻側までしっかり生えていない人は、眉尻側の傷跡があらわになって目立つため、上眼瞼リフト以外の方法を検討せざるを得ない場合があります。

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【出典:http://www.takasu.co.jp/operation/eye/jougankenlift.html

5.ダウンタイムと術後のケア

上眼瞼リフトでは、切開後の傷口は青色透明のナイロン糸で縫合します。
抜糸は約1週間後(6〜8日目)に行いますが、目もとに糸がついた状態でも、メガネをかければ、かなりカモフラージュはできます。
術後1週間は激しい運動を避けていただく必要がありますが、体は普通に動くため、どの程度人目が気になるかによって、ダウンタイムの長さも変わってきます。

5-1.目安は1〜2週間

手術後はまぶたの腫れに加えて、ほとんどの人に内出血が生じます。
しかし、術後の大きな腫れも内出血も1〜2週間で引きますし、抜糸した翌日からはアイメイクも可能になります。
アイメイクをしっかりすれば、腫れもそれほど目立たなくなることが多いです。
普段からしっかりアイメイクをしている女性は1週間ほど、ほとんどアイメイクをしない女性や男性は1〜2週間の休みを取って、手術を受ける人が多いです。

5-2.腫れを強く出さないための注意

血流がよくなりすぎないように、術後1週間が経過するまで激しい運動、熱いお湯での入浴は控えてください。
術後2日目までは特に腫れが強く出やすい時期なので、入浴も首から下に軽くシャワーを浴びるか、体が温まらないぬるま湯に、1〜3分つかる程度で済ませるのが無難です。
また、炎症の強い術後早期に目もとを適度に冷やすと、腫れが引くのが少し早くなります。
ビニール袋に入れた氷や保冷剤をタオルでくるんだもので、1日数回、1回につき数分から数10分を目安に、休憩をはさみながら冷やすとよいでしょう。
ただし、積極的に冷やしたほうがよいのは術後3日目くらいまでです。
炎症が落ち着くにつれ、冷やすことによる効果は薄れていきますし、7日目以降も冷やし続けると、血流が悪くなることによる弊害のほうが大きくなってしまいます。
切開を伴う手術は完全に腫れが引き、完成するまで約6ヶ月かかります。
大きな腫れがおさまったら普段どおりの生活をし、「日にち薬」で腫れが引くのを待つしかありません。

6.まとめ

上まぶたのたるみを、単なる老化現象で片付けられないのは、進行すると目やまぶたの機能にも影響が出てくるため。
眼瞼リフトは、目の形や印象を大きく変えずにたるみを取り、半永久的な効果を期待できます。
若いころのくっきりとした目もとを取り戻したい人にも、狭くなった視野を広げて生活の質を上げたい人にも大変有効な手術といえます。
デメリットは、眉毛が眉尻までしっかり生えていないと、傷跡が目立ってしまうことです。
当クリニックでは、術前の診察でリスクを見極め、最善の方法を提案させていただきますので、安心して相談してください。