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美容整形の成功はカウンセリングで決まるは言い過ぎではない

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美容整形では、二重まぶたでも豊胸でもアンチエイジングでも、手術前のカウンセリングがとても大切です。
でも、どんなことに注意してカウンセリングに行けばいいのかというと、実際にはわかっていないことが多いものです。
美容整形のカウンセリングについて、受ける前に知っておいたほうがいいことをまとめました。

1.カウンセリングや手術の予約は電話とメールのどちらがいい?

当クリニックでは、カウンセリングや手術の予約などに、電話とメールの2つの方法があります。
予約するなら、メールよりも電話をおすすめします。
なぜなら、メールよりも電話のほうが、こちらから伝えられる情報量も、患者さんから聞ける情報量も、はるかに多いからです。
特に、カウンセリングを受けた当日に手術をしたい場合、過去にカウンセリングを受けた方が手術の予約をする場合は、メールではなく、電話での予約をおすすめします。
このような場合は、以下のように、手術の内容、注意事項、ダウンタイムなどを詳しく説明、確認します。
・希望の手術はどんな人に適応するのか
・希望の手術とは別の治療が適応する可能性はないか
・車で運転してきていいのか
・どれくらい仕事や学校を休まなければいけないのか
・どれくらい運動できないのか
・どれくらい腫れるのか
・いつから化粧できるのか
・バイアスピリン(一般名:アスピリン)、ワーファリン(一般名:ワルファリン)などの血が止まりにくくなる薬を飲んでいないか。これらの薬を服用していると、切開する手術ができなくなる可能性があります
・当日必要なもの、持ってこなければならないもの
・予約が空いている日、時間
電話だと直接会話できるので、実際に当日手術を受けられるかどうか、はっきりわかります。
メールによる予約だと、お互いに伝えられる情報量が少ないので、希望の手術に適応しなかったり、手術を受けることができなかったりすることもあります。
この場合、担当医のカウンセリングと手術の時間は、予約されているので、それが無駄になります。
その時間に予約したかったのに、できなかった方の迷惑にもなります。
カウンセリングのみの予約や、過去に受けたのと同じ治療を予約する場合は、メールでも問題ないでしょう。
カウンセリング当日の手術希望の場合や、過去にカウンセリングを受けた方が手術の予約をする場合は、やはり電話での予約が望ましいです。
忙しくて、どうしても時間内に電話できない場合は、メールでも仕方ないかもしれません。
そうではないなら、できる限り電話での予約をおすすめします。

2.カウンセリングはどんな服装で行けばいい?

当クリニックには、老若男女いろいろな方がいらっしゃいます。
ほとんどの患者さんは、普通の外出着です。
会社帰りの方は、スーツで来院します。
学校帰りの中高生は、制服姿のこともあります。
小さなお子さんをベビーカーに乗せ、家族全員でいらっしゃる方もいます。
まれに、すごくお洒落だったり、ゴージャスに着飾ったりした方もいます。
でも、美容整形クリニックに行くのは、社交会やパーティーに出席するわけではないので、お洒落に着飾る必要はまったくありません。

2-1.豊胸や脂肪吸引の診察では服を脱がないといけない?

バストやボディ治療のカウンセリングは、基本的に、治療希望部位を診せていただきます。
豊胸希望の方の場合は、まず触診して、乳がんなどの疑いがあるしこりがないかチェックします。
問題がなければ、皮膚や脂肪、乳腺の厚みなどをチェックして、シリコンバッグプロテーゼ挿入、マンマリーヒアル(ヒアルロン酸豊胸術)、脂肪注入術のどれにするかを決め、治療後はどう変化するのか説明します。
脂肪注入が希望なら、脂肪吸引するお腹回りや太ももなども、合わせて診る必要があります。
ボディの痩身希望の方も、治療希望の部位を診て、皮下脂肪の量、皮膚のたるみなどをチェックして、脂肪吸引、イタリアン・メソシェイプ(イタリアンメソセラピー)・脂肪溶解注射などのどれが適しているかを判断し、説明します。
適切な診察、診断をして、治療方針を立て、治療を説明するには、必ず服を脱いで、治療部位を診せていただく必要があります。
服を脱がず、治療希望の部位を診ないと、治療方針がまったく立たず、一般論を話すだけになってしまいます。
バストやボディのカウンセリングの際は、目的の治療部位をすぐに見せることができる服装での来院をおすすめします。
バストの診察ならワンピース、ボディスーツ、脚ならパンティストッキング、ガードル、お腹回りならワンピース、ボディスーツ、パンティストッキング、ガードルは、できれば避けていただけるとありがたいです。
なお、当クリニックでは着替えも用意してます。
他院では、服も脱がず、短時間の診察で治療方針を決め、そのまま豊胸手術や脂肪吸引をする医者もいます。
そんな医者は、単なる不謹慎で怠慢な、金儲け主義のヤブ医者です。
服を脱いで男性の医者と二人きりで診察を受けるのに抵抗があるなら、友人や家族と一緒に診察室に入っていただいても大丈夫です。
「先生と1対1だと緊張して聞きたいことが聞けない」という方も、付き添いの方が一緒のほうが安心してカウンセリングを受けられれば、そのほうがおすすめです。
未成年の方は、保護者の同意書があれば一人でカウンセリングと手術を受けることができます。
可能なら、保護者の方も一緒に話を聞いてもらうほうが安心です。
「付き添いと一緒にカウンセリングしたいけど、自分が以前に整形したことは、黙っていてほしい」という方は、事前にいっていただけば対処します。
女性の方で、「男の先生と2人きりだと恥ずかしいので、女性の看護師さんかスタッフの人もカウンセリングに入ってほしい」という要望にも対応できます。

2-2.顔の診察のときはすっぴんで受けるべき?

基本的に、顔を診察するときに、化粧、特に厚化粧をしていると、本当の顔がわからないので、的確な治療方針が立てづらいです。
可能な限り、化粧を落とした状態で、じっくりとていねいな診察をしたいです。
院内にパウダールームがあるので、来院される際は化粧して、診察前に落としてもらえれば大丈夫です。
基礎化粧品やメイク用品、ドライヤーなどもお貸しできます。

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【出典:http://www.takasu.co.jp/topics/column/beauty/18.html

ただし、二重まぶたなどの目の診察で、普段かなり派手なアイメイク(カラコン、つけまつ毛、アイプチなどを含む)をしている方が、どうしても普段のメイクした状態を見て欲しいという場合もあります。
このときは、いったんメイクした状態で診察することがあります。
また、ヒアルロン酸注射やボトックス・ボツリヌストキシン注射などの簡単な施術のみを、診察後すぐに希望する方は、化粧した状態で診察し、注射する部位だけメイクを落として施術することがあります。

3.カウンセリング当日に施術できる?

ほとんどの治療は、カウンセリング当日に施術できます。
電話あるいはメールでの予約の際、当日の施術希望と伝えた方が確実です。
予約が混み合っている日は、施術する時間がなく、カウンセリングのみになることもあるからです。
カウンセリング当日にすることが、特に多いのは、以下の手術です。
・ヒアルロン酸やボトックス・ボツリヌストキシンなどの注射治療
マンマリーヒアル(ヒアルロン酸豊胸術)、イタリアン・メソシェイプ(イタリアンメソセラピー)・脂肪溶解注射も同じです
・サーマクールCPT、ウルセラシステム、ポラリス、IPLフォトフェイシャルなどの照射系治療
・トレチノイン・ハイドロキノンなどの皮膚科治療
・金の糸(ゴールデンリフト)、イタリアンリフトなどの糸系治療
・二重まぶた埋没法、二重まぶた切開法、目頭切開などの目の手術
・鼻のシリコンプロテーゼ、耳介軟骨移植、鼻尖(びせん)形成、鼻翼縮小などの鼻の手術
・あごのプロテーゼ
・ミニリフト、ミディアムリフト
逆に、カウンセリング当日の施術に、向いていない治療もあります。
・プロテーゼ挿入による豊胸
・バストの脂肪注入術
・広範囲の脂肪吸引
以上は、全身麻酔で行うのが望ましいため、別の日にすることが多いです。
また、頬骨削り、エラ削り、あご削りなどは、大変リスクが高い手術です。
入院が必要なだけでなく、ダウンタイムも1ヶ月以上を要するので、手術は別の日にします。

4.二重のカウンセリングや手術でコンタクトレンズはいつ外す?

二重まぶた希望で、カウンセリングと手術を同じ日にする場合、コンタクトレンズはどのタイミングで外せばいいのでしょうか。
二重まぶた埋没法、切開法、眼瞼下垂(がんけん)のカウンセリングから手術は、以下の流れになります。
(1)診察室で医師とカウンセリング。重瞼棒(じゅうけんぼう)で二重のラインを決める
(2)受付で手続き、会計
(3)手術室で、二重のラインを最終的に確認、決定し、専用の油性マジックでデザインする
(4)手術スタート
通常は、(2)まではコンタクトレンズはつけたままで、(3)の手術室で最終的に二重のラインを確認する前に、コンタクトレンズを外します。
ただし、ひどい近眼で、裸眼ではラインを確認できないという方は、(3)の最終確認も、コンタクトレンズをつけたままで行います。
そして、手術の前に、コンタクトレンズを外していただきます。

5.カウンセリングと手術が別の医師なのは要注意

当クリニックでは、原則として、完全主治医制をとってます。
完全主治医制とは、カウンセリング、治療、アフターケアを一貫して、1人の医師が責任をもって行うということです。
よく、他院で、カウンセリングする医師と、実際に治療する医師が異なるところがありますが、デメリットが大きいです。
たとえば、二重まぶた手術の場合、患者さんは希望の二重の幅や形を、細かく要求する場合が多いです。
カウンセリングする医師は、患者さんの希望を聴いた上で、より自然で、もっとも似合う二重を提案し、手術で作る二重の形を決めます。
カウンセリングした医師が、そのまま手術すれば、問題はありません。
違う医師が手術すると、患者さんが希望した二重になりにくくなります。
患者さんが希望通りになっていないことを訴えても、カウンセリングした医師と手術した医師が異なるため、責任の所在がはっきりせず、泣き寝入りになってしまうことが多いです。
ひどいところは、カウンセリングは医師ではなく、口の上手いカウンセラーが行い、手術はアルバイトの医者がやって、アフターケアはしなかったりします。
完全主治医制なら、カウンセリング、手術、アフターケアを、一貫して1人の医師が行うので、医師として強い責任感が生まれ、すべてに全力で対処するようになります。
カウンセリング担当と手術担当の医師を別々にしたり、口先だけのカウンセラーにカウンセリングさせて、手術だけ医師にさせたりすれば、仕事がベルトコンベアー式の流れ作業になり、作業効率がよくなり、多くの利益を上げることができます。
でもその分、患者さんを不幸にしてしまうことがあるのです。
当たり前ですが患者は人間で、工業製品ではないからです。
特に、最近の激安チェーン店系の美容外科は、広告で安い料金を打ち出し、口の上手いカウンセラーがトッピングで価格を上乗せし、医師が手術だけして、アフターケアはほとんどしないというのが主流なので、注意が必要です。

6.まとめ

カウンセリングや手術の予約は、メールよりも電話がおすすめです。
カウンセリングに行くときは、ごく普通の外出着で大丈夫です。
豊胸や脂肪吸引の相談なら、脱ぎ着のしやすい服装がいいでしょう。
ヒアルロン酸注射や二重まぶたなど、ほとんどの施術はカウンセリング当日に可能です。
ただし、プロテーゼ挿入豊胸やバストの脂肪注入術など、一部の手術は別の日に行うこともあります。
カウンセリングと手術を別の医師が行うのは、患者側にはデメリットが大きいです。