美容整形のことならミキペディア

美容整形の後エステや美顔ローラーや小顔矯正はいつからしていいか

pixta_1771529_M

美容整形をした後、いつからエステやセルフマッサージ、美顔ローラー、また小顔矯正やコルギをしていいか、個々の施術別にまとめました。
ただし、小顔矯正やコルギは、医師の立場としてはすすめられないことをご了承ください。

1.美容整形の後、エステやセルフマッサージ、美顔ローラーをしていい時期は?

「二重まぶた埋没法をした後、いつからエステでフェイスマッサージを受けていいですか?」
「鼻にシリコンプロテーゼを入れた後、いつからなら自宅でセルフマッサージをしてもいいですか?」
「ゴールデンリフトを受けた後、いつから美顔ローラーを使ってもいいですか?」
カウンセリングで、このような質問を受けることがあります。
以下、治療ごとに、美容整形の術後のエステや美顔ローラー(フェイスローラー、小顔ローラー)、セルフマッサージの注意点を記述します。

1-1.目もとの手術

●二重まぶた・埋没法
顔の上まぶた以外は、手術当日からマッサージして大丈夫です。
上まぶたは、軽いマッサージは1週間後からできます。
腫れが強い、痛みがある間は、あまりマッサージすると、腫れや痛みを助長することがあります。
強い腫れや痛みがある間は、マッサージをしないのが無難です。
痛みがなくなり、軽いむくみ程度になれば大丈夫です。
強い力で上まぶたをマッサージすると、埋没法の糸がゆるみ、二重の幅が狭くなったり、元に戻ってしまったりするので、優しくやります。
●二重まぶた・ミニ切開法(部分切開)
●二重まぶた・全切開法
●目頭切開
●目尻切開
●眼瞼下垂
●上まぶたたるみ取り
●下まぶたたるみ取り
●上まぶたの脂肪取り
●下まぶたの脂肪取り
●上眼瞼リフト(眉下切開による上瞼たるみ取り)
●逆さまつ毛修正
●タレ目(パンダ目)形成(グラマラスライン/下眼瞼下制術)
●ブローリフト
顔の目の周囲以外の部位は、施術当日のマッサージも可能です。
目の周囲は、14日めくらいから軽くマッサージできます。
腫れが強い、痛みがある間は、マッサージで腫れや痛みを助長することがあります。
強い腫れや痛みがある間はマッサージを避け、痛みがなくなり、軽いむくみ程度になるまで待ちます。
ただ、まぶたを強い力でマッサージすると、しわが増えたり、皮膚が伸びてたるんだりするので、これ自体おすすめしません。

1-2.鼻、あご、輪郭の手術

●隆鼻術(シリコンプロテーゼ)
●鼻翼縮小(小鼻縮小)
●耳介軟骨移植(鼻先を出す)
●鼻尖形成(鼻尖縮小・だんご鼻修正)
●鼻中隔延長(鼻先を大きく下方に延ばす)
●わし鼻・段鼻修正,ハンプ切除
●眉間プロテーゼ
●鼻のシリコンプロテーゼ抜き(除去)
●鼻シリコンプロテーゼ入れ替え
●鼻アクアミド除去
鼻の周囲、特に手術部位は、1ヶ月はマッサージしないでください。
鼻の周囲以外の、頬、あご、フェイスラインなどの部位は、手術当日からやっても大丈夫です。
●あご形成(シリコンプロテーゼ)
●あごのシリコンプロテーゼ抜き(除去)
●あごシリコンプロテーゼ入れ替え
あごの周囲は、1ヶ月はマッサージしないでください。
あごの周囲以外の、頬、目や鼻の周り、額、こめかみなどの部位は、手術当日でも可能です。
●バッカルファット除去
頬をマッサージするのは、念のため1週間避けてください。
頬以外は、当日からマッサージできます。

1-3.注射系の施術

●額、こめかみ、頬、ほうれい線、上まぶた、目の下、目の周り、涙袋、鼻、あご、唇のヒアルロン酸注射
注入部位以外は、当日からマッサージしても大丈夫ですが、注入部位は1週間は強いマッサージをしないでください。
注射して間もない時期、特に3日間くらいは、注入部位をマッサージすると、腫れが出たり、ヒアルロン酸が移動して周囲に広がったりすることがあります。
1週間経過すれば、まず大丈夫です。
●ヒアルロニダーゼ
注射部位は、念のため1週間は強いマッサージを避けてください。
●額、目尻、眉間、鼻根、あごなどのしわ、エラ、ガミースマイル、口角(口角を上げる)、タレ目のボトックス・ボツリヌストキシン注射、ゼオミン注射
注射当日は、注入部位以外はマッサージしても大丈夫ですが、注入部位のマッサージは念のためやめてください。
注射翌日からは、注入部位のマッサージもできます。
ただし、注入部位に内出血などがあり腫れている場合は、強くマッサージすると腫れがひどくなる可能性があります。
腫れが強い間は、マッサージを避けたほうがいいです。
●イタリアン・メソシェイプ(イタリアンメソセラピー)・脂肪溶解注射
注射後1週間くらいの強い腫れがある間は、強くマッサージすると、余計に腫れることがあります。
注射後1週間は、念のため、マッサージを避けてください。

1-4.アンチエイジング、美容皮膚科

●イタリアンリフト、イタリアンリフトファイン、金の糸(ゴールデンリフト)、ウルトラVリフトなどの糸系リフトアップ
糸がある程度安定するまでの1ヶ月間は、顔のマッサージをしないでください。
1ヶ月経てば糸がある程度は安定するので、美顔ローラーや指先の軽いマッサージ程度はやっても大丈夫です。
ただし、痛みがあるならやめてください。
●ミニリフト(頬のたるみ取り)、ミディアムリフト、フルフェイスリフト、こめかみリフト、ポニーテールリフト、額リフトなどの切開するリフトアップ手術
念のため、1ヶ月間は手術部位のマッサージを避けてください。
1ヶ月経過して、腫れや傷みがなければ、手術部位もマッサージして大丈夫です。
●サーマクールCPT、サーマクールアイ、ポラリス、eプラス/トリニティ・プラス、IPLフォトフェイシャル、フォトRF
当日からマッサージして大丈夫です。
●ウルセラシステム
当日からマッサージしても大丈夫ですが、痛いようなら、痛みがなくなってからにしてください。
●ダーマローラー、フラクセル2
腫れや痛みがある場合は、マッサージを避けてください。
1週間経てば、まず大丈夫です。

2.美容整形の後、小顔矯正やコルギをしていい時期は?

「二重まぶた埋没法をした後、いつから小顔矯正を受けていいですか?」
「イタリアンリフトやイタリアンリフトファインなどのリフトアップ手術を受けた後、いつからコルギを受けていいですか?」
などと質問されることがあります。
小顔矯正やコルギは、医師の立場から、すすめられるものではありません。
小顔矯正やコルギは、本当に小顔になるのか効果があるのかについては、「小顔矯正は本当に効果があるのか危険はないか医師が検証」に詳しく書いたので、そちらを読んでください。
「美容整形をした後、いつから小顔矯正やコルギをしていいのか」を書くこと自体矛盾していますが、「それでも教えてください」という希望もあるので記載します。
以下、各治療別に、私(高須幹弥)からの、術後の小顔矯正やコルギの注意点について記述するので、後は小顔矯正やコルギを行う人に相談してください。

2-1.目もとの手術

●二重まぶた・埋没法
目の周囲以外の、頬、フェイスライン、頭部、額、こめかみなどの部位は、3日間はやめてください。
目の周りは、1週間はやめてください。
あまり強い力で上まぶた周辺を圧迫すると、埋没法の糸がゆるんで、二重の幅が狭くなったり、二重が戻ったりするので、注意が必要です。
●二重まぶた・ミニ切開法(部分切開)
●二重まぶた・全切開法
●目頭切開
●目尻切開
●眼瞼下垂
●上まぶたたるみ取り
●下まぶたたるみ取り
●上まぶたの脂肪取り
●下まぶたの脂肪取り
●上眼瞼リフト(眉下切開による上瞼たるみ取り)
●逆さまつ毛修正
●蒙古ひだ形成・目頭切開後の修正
●タレ目(パンダ目)形成(グラマラスライン/下眼瞼下制術)
●ブローリフト
目の周囲以外の、頬、フェイスライン、頭部、額、こめかみなどの部位は、1週間はやめてください。
目の周りは、1ヶ月間はやめてください。

2-2.鼻、あご、輪郭の手術

●隆鼻術(シリコンプロテーゼ)
●鼻シリコンプロテーゼ入れ替え
●眉間プロテーゼ
プロテーゼが入っている部位以外の、頬、フェイスライン、頭部、こめかみ、あごなどの部位は、1ヶ月はやめてください。
プロテーゼが入っている部位に関しては、強い圧力を加えることはおすすめしないので、小顔矯正やコルギを行う人に、プロテーゼが入っていることを申告し相談してください。
●鼻のシリコンプロテーゼ抜き(除去)
●鼻翼縮小(小鼻縮小)
●耳介軟骨移植(鼻先を出す)
●鼻尖形成(鼻尖縮小・だんご鼻修正)
●鼻中隔延長(鼻先を大きく下方に延ばす)
●わし鼻・段鼻修正,ハンプ切除
●鼻アクアミド除去
鼻の周囲以外の、頬、フェイスライン、頭部、あごなどの部位は、1ヶ月はやめてください。
鼻の周り、特に手術部位は、3ヶ月間はやめてください。
●あご形成(シリコンプロテーゼ)
●あごシリコンプロテーゼ入れ替え
あごの周囲以外の、頬、頭部、額、こめかみ、目や鼻の周りなどの部位は、1ヶ月間はやめてください。
プロテーゼが入っている部位は、強い圧力を加えるのはすすめないので、小顔矯正やコルギを行う人に、プロテーゼが入っていることを申告してください。
●あごのシリコンプロテーゼ抜き(除去)
●バッカルファット除去
●顔の脂肪吸引
1ヶ月間はやめてください。
●エラ骨削り、頬骨削り、あご骨削りなどの顔面骨輪郭骨切り手術
6ヶ月間はやめてください。

2-3.注射系の施術

●額、こめかみ、頬、ほうれい線、上まぶた、目の下、目の周り、涙袋、鼻、あご、唇のヒアルロン酸注射
●ヒアルロニダーゼ
注射部位は、1週間はやめてください。
●額、目尻、眉間、鼻根、あごなどのしわ、エラ、ガミースマイル、口角(口角を挙げる)、タレ目のボトックス・ボツリヌストキシン注射、ゼオミン注射
注射部位は、3日間はやめてください。
●イタリアン・メソシェイプ(イタリアンメソセラピー)・脂肪溶解注射
1ヶ月間はやめてください。

2-4.アンチエイジング、美容皮膚科

●イタリアンリフト、イタリアンリフトファイン、金の糸(ゴールデンリフト)、ウルトラVリフトなどの糸系リフトアップ
3ヶ月間はやめてください。
●ミニリフト(頬のたるみ取り)、ミディアムリフト、フルフェイスリフト、こめかみリフト、ポニーテールリフト、額リフトなどの皮膚を切開するリフトアップ手術
1ヶ月間はやめてください。
●サーマクールCPT、サーマクールアイ、ポラリス、eプラス/トリニティ・プラス、IPLフォトフェイシャル、フォトRF
治療当日はやめてください。
●ウルセラシステム
痛みがあるようなら、痛みがある間はやめてください。
●ダーマローラー、フラクセル2
3日間はやめてください。

3.まとめ

美容整形の手術後、治療部位のエステや美顔ローラー、セルフマッサージは、少し時間をおいてからするようにします。
期間は施術によって異なりますが、早いもので1週間、遅いものだと1ヶ月くらいかかります。
例外はボトックス・ボツリヌストキシン注射と、サーマクールCPT、ポラリスなどの照射系治療です。
ボトックス・ボツリヌストキシン注射は翌日、照射系治療は当日から可能です。
小顔矯正やコルギは、エステなどより時間が必要です。
いずれにしても、強い腫れや痛みがある間は避けます。