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フォトフェイシャルやフォトRFの効果とリスクを医師が徹底解説

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ウルセラシステムやサーマクールCPT、ポラリスなどのたるみ治療器、さらに、IPLフォトフェイシャル、フォトRF、フラクセル2などの美肌治療器など、最近はさまざまな照射系の治療器があります。
IPLフォトフェイシャルやフォトRFは、しみやそばかす、ニキビをケアしてくれると人気です。
ここでは、これらの照射系治療の効果とリスクを解説します。
なお、ウルセラシステムやサーマクールCPT、ポラリスなどについては、「メスを使わないアンチエイジング希望ならまず知るべき9つの施術」も参考にしてください。

1.しみやそばかす、ニキビをケアする照射系の治療器

しみやそばかす、ニキビなどをケアする照射系治療器にはいろいろあります。
特に人気が高いものについて、それぞれ説明しましょう。

1-1.IPLフォトフェイシャル

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【出典:http://www.takasu.co.jp/operation/common_ope_collect/ipl.html

IPLフォトフェイシャルは、IPLというマイルドな光を照射して、メラニン色素の排出を促進し、コラーゲンの生成を活性化します。
しみやそばかす、くすみ、ニキビ、赤ら顔などをケアできます。
光の波長を変えられるので、1人ひとりに合わせたオーダーメイドの治療ができます。
光を照射するときに、多少の刺激を感じますが、痛みは輪ゴムで肌を弾く程度です。
顔全体の施術でも、 20〜30分で終了します。
効果は1回でも実感できますが、しみなどの大きさによっては、3週間に1度、5回以上の治療をおススメします。

1-2.フォトRF

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【出典:http://www.takasu.co.jp/operation/common_ope_collect/rf.html

フォトRFは、IPLフォトフェイシャルに、高周波をプラスした照射系治療です。
高周波によって皮膚の深い部分が刺激され、メラニン色素の排出とコラーゲンの生成を促します。
しみ、そばかす、くすみ、ニキビ、赤ら顔に加えて、毛穴、ハリ、たるみへのアプローチが強化されています。
高周波を併用することで、低出力でも高い効果を実感できるというメリットがあります。
IPLフォトフェイシャルと同じように、刺激は輪ゴムで肌を弾く程度です。
顔全体でも、 20〜30分で終了します。
1回でも効果を実感できますが、しみによっては3週間に1度、5回以上の治療をおススメします。
治療後は、産毛が薄くなる効果も出ています。

◆症例写真
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Before
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After
【出典:http://www.takasu.co.jp/operation/common_ope_collect/rf007.html

1-3.Qスイッチレーザー

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【出典:http://www.takasu.co.jp/operation/common_ope_collect/shimi.html

Qスイッチレーザーは、改善したい色素の状態に合わせて調整できるので、メラニン色素だけをピンポイントで破壊できます。
しみやあざを確実に取り除き、周囲の正常な組織にダメージを与えません。
照射した部分はかさぶたになり、1週間から10日で自然にはがれ、くもりのない白肌がよみがえります。
青・黒・茶褐色と、複雑に色素が絡み合った太田母斑(おおたぼはん)にも有効です。
3ヶ月〜半年ほど空けて数回照射を繰り返すと、他の皮膚と変わらない状態に近づいていきます。
治療部位は顔だけでなく、手の甲や腕などにも可能です。

◆症例写真
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Before
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After(3ヶ月後)
【出典:http://www.takasu.co.jp/operation/common_ope_collect/shimi005.html

30代の女性です。
右の頬骨の上に、ぼんやりとしたシミがありました。
これは老人性色素斑で、肝斑(かんぱん)などの特殊なシミとは違い、いわゆる普通のシミです。
このタイプのシミには、Qスイッチレーザーが効果があります。
レーザー照射後、シミのあったところはすっかりきれいになりました。

1-4.AlexTriVantage(アレックストライバンテージ)

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【出典:http://www.takasu.co.jp/operation/common_ope_collect/alextrivantage.html

AlexTriVantage(アレックストライバンテージ)は、レーザー治療では困難といわれる肝斑や肌のくすみ、日焼けによるしみ・そばかすだけでなく、生まれつきの青アザにも効果があります。
瘢痕、赤みなどの副作用リスクも大幅に軽減し、従来のレーザーよりも高い効果が得られます。

1-5.Vビーム

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【出典:http://www.takasu.co.jp/operation/common_ope_collect/vbeam_laser.html

Vビームは、赤い色素のみに吸収されるレーザー光を当てる治療です。
赤い色素だけに反応するので、赤みの原因となる余分な毛細血管や色素が除去され、他の皮膚と色調を揃えることができます。
頬の赤み、赤ら顔、赤く炎症したニキビ、赤みのあるニキビ跡、赤あざ、さらには赤く盛り上がったケロイドなど、赤みのある症状に効果を発揮します。
通常3回以上行うと、他の皮膚と変わらないようになっていきます。

1-6.フラクセル2

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【出典:http://www.takasu.co.jp/operation/common_ope_collect/flaxel.html

フラクセル2は、直径30〜50マイクロメートルという、顕微鏡でしか見えない大きさのレーザー照射で、皮膚表面にミクロ単位の穴を開けます。
照射した部分の古い組織は排出され、なめらかな若々しい肌に再生されていきます。
ニキビ跡、毛穴の開き、さらには加齢による小じわ、しみ、たるみなどに対応します。
似た施術は今までにもありましたが、回復に長いダウンタイムが必要でした。
フラクセル2は、その日からメイクができるほど肌に優しい治療です。
今まで難しかった、手や首への照射もできます。
出力や照射密度をきめ細かく設定できるので、肌の状態に合わせた適切な治療が可能です。
月1回のペースで、5回程度治療を行うのがおススメです。

2.照射系の治療は誰が施術しても結果が同じではない

IPLフォトフェイシャル、フォトRFなどの美肌治療器、ウルセラシステムやサーマクールCPT、ポラリスなどのたるみ治療器などは、誰が施術しても同じ結果がでるわけではありません。
手術と同じで、上手な医師がていねいに施術すればいい結果が出るし、下手な人間がいい加減に行えばいい結果は出ません。
これらの器械は、ヘッドやチップを適切なものに替えたり、エネルギーを調節したりして施術します。
また、顔のたるみ方、しわの位置や深さ、しみ、くすみ、毛穴の開きの状態に合わせて、気になるところを重点的に施術する必要があります。
それぞれの器械に精通した、ベテランの美容専門の医師が、肌の状態に合わせて調節しながら適切に施術すれば、効果は最大限に現れます。
よく、他院でサーマクールやポラリスをしたらあまり効果を感じなかったけど、当クリニックで施術したら効果を実感したという人がいるのはそのためです。
よそのクリニックでは、コストを削減して利益を出すため、医師ではなく看護師や、ひどいところでは無資格の人間に、これらの器械を照射させているところがあります。
医師でない人間が施術すると、適切なエネルギーで気になるところを重点的に照射することができません。
さらに、利益を出すため流れ作業で行われているので、施術がいい加減なことも多いです。
当クリニックでは、担当の医師が責任を持ってていねいに施術するので、効果が最大限に出ます。

3.照射系治療のリスクについて

ウルセラシステムやサーマクールCPT、サーマクールアイ、ポラリス、IPLフォトフェイシャル、フォトRF、フラクセル2、Qスイッチレーザー、AlexTriVantage(アレックストライバンテージ)、Vビーム、医療レーザー脱毛などの照射系治療のリスク、副作用、合併症に、照射後の皮膚の発赤、ほてりがあります。
全ての人に生じるわけではありませんが、肌が弱い人や敏感肌の人に強いエネルギーで照射した場合、肌が赤くなり、ほてった感じになります。
その場合、照射後に保冷剤で肌を冷やします。
数分〜数十分程度で、赤みやほてりはほとんど引いてしまいます。
肌が強い人は、赤みやほてりがほとんど出ない場合もあります。

4.美容整形で口角を上げるには

カウンセリングのときに、「美容整形で口角を上げることはできますか?」と質問されることがあります。
口角は、年を取ると頬のたるみと一緒に下がってきます。
そのため、下がっていると老けて見られ、上がっていると若々しく見られます。
また、口角は笑うと上がります。
上がっていればいつも笑顔の明るい人に見えて、下がっていると不機嫌そうに見えます。
美容整形で口角を上げる方法はいろいろありますが、私が最もおすすめするのは、頬のたるみを上げる施術です。
ウルセラやサーマクール、またはイタリアンリフトなどで頬が引き締まり、たるみが上がると、口角もわずかに上がります。
こうした施術で、口角がものすごく上がるわけではありませんが、頬のたるみとともに自然に上がります。
頬のたるみの量が多い場合は、ミニリフト、ミディアムリフト、フルフェイスリフトなどの切開する手術が効果的です。
これ以外の施術には、口角挙上術、唇のヒアルロン酸注射があります。
口角挙上術は、上唇の外側にやや目立つ傷が残る、傷が目立つ割に口角を上げる効果が少ないなどのデメリットがあります。
唇のヒアルロン酸注射は、アヒル口っぽくしたい方に行います。
上唇の外側がめくれ上がるように突き出るため、口角が上がったような感じになります。
確実に口角を上げる方法は、笑うことです。
いつも口角を上げて笑顔でいると、明るく魅力的に感じます。
芸能人などで口角が上がって魅力的な人は、みんな自分で意識して口角を上げて笑顔を作っています。
いつも笑顔で口角を上げるようにしていれば、それが習慣になり、性格まで明るくなって、魅力的な人間になるものです。

5.まとめ

最近はさまざまな照射系の治療器がありますが、IPLフォトフェイシャルやフォトRFは、しみやそばかす、ニキビをケアしてくれると人気です。
こうした照射系の治療器は、器械に精通したベテランの美容専門の医師が、肌の状態に合わせて適切に施術すれば、効果が最大限に現れます。
看護師などの医師でない人間が施術すると、気になる部分に適切なエネルギーで照射できないので、効果も感じられず注意が必要です。
肌が弱いと、照射後に肌が赤くなったり、ほてったりすることもありますが、その場合は、保冷剤で数分〜数十分程度、肌を冷やします。